ヘイ! カッモ~ン!!
少年は修学旅行に行くことを 拒んだ。
母親は息子の気持ちが 痛いほど解っていたので
何も聞かずに 「ゴメン・・・」と
胸のうちで 手を合わせた。
旅行に不参加なら 修学旅行期間中は
登校して自習することを
学校側から 義務づけられた。
毎日カバンを下げて 玄関を出て行く息子の後ろ姿
その詰襟からのぞく 細い首筋が目に焼き付いて
母親は未だに 忘れることができないでいる。
で そんな彼のスケッチブックから こんな幼い詩も発見!
ボクは 月といつも話をします
月はボクに いろいろな話を聞かせてくれます
星は気取り屋 太陽は気分屋・・・
満月より 三日月のほうがおしゃべりだよ
君が月と話しをするのだったら 三日月の夜にするといいよ
きっと いろんなことを教えてくれるよ
今になって わかることがたくさんあるな~
今日も ありがとうございます。