山椒は小粒でも。

夕焼け小焼け

2011年01月30日 20:23

   放てば満つる                       by ポール牧

                 つかの間の青空~(喜)



午前中は少し青空ものぞいていたけれど 
また どん曇りになってきました~ それに寒~い!


今日は 寝不足の人も多いことでしょうね^^

それにしても 昨夜は2時間半あまり 固唾を呑んで
ひとり暗いリビングで ホットワインで温まりながら
応援をした甲斐がありました~

長友選手が走る 走る~! 足の長さでは完全に負けて
いるのに 走り勝ち!

ちなみにわたしは 小柄で敏捷性に満ち溢れた 
これぞ典型的日本男子 という風貌の長友選手の
ファンです(笑)


ピッチサイドを走る 彼の姿を観ていて 
ふと思い浮かんだのが  
中国の古書 『西遊記』 を元に書かれた小説
中島敦著 『悟浄歎異』 の一節。

三蔵法師の 三人の弟子 (いずれも妖怪) のひとりで
どちらかというと 冷めた老人という役どころの沙門悟浄が
孫悟空の爆発的なエネルギーを 驚異の眼で観察している。

 

悟空の身体の部分部分は――
目も耳も口も脚も手も――
みんないつも嬉しくて堪らないらしい。
生き生きとし、ピチピチしている。
ことに戦う段になると、それらの各部分は歓喜のあまり、
花にむらがる夏の蜂のようにいっせいにワァーッと
歓声を挙げるのだ。
悟空の戦いぶりが、その真剣な気魄にもかかわらず、
どこか遊戯の趣を備えているのは、
このためであろうか。
 


あっ 決して長友選手が 孫悟空に似ている
というわけでは・・・ありませんよ~ (笑)


今日も ありがとうございます。

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