鎮魂
最良なる予言者は過去なり。 バイロン
昨日は 『慰霊の日』 でしたね。
毎年この日は ヤマトンチューとしてのわたしは
身の置きどころのない なんとも言えない想いに
駆られます。
沖縄県民のみなさまの痛みとは対極にある
加害者としての 痛みと向き合う日なのです。
沈黙のなかに身をおいて 過去の謝罪と未来への
祈りをひとり静かに 胸に刻んでおりました。
今わたしたちがこうして 安穏に暮らしている
この土の下には 尊い命を奪われ流された
どれだけ多くの赤い血が 沁み込んでいるのかと
想ったとき 風に揺れるアカバナーの紅色にさえ
胸がキリキリと痛みます。
今日も ありがとうございます。 愛しています。
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