真の友は最大の財産であり、また、
最も得がたい財産である。 ラ・ロシュフーコー
昨日 息子をライブハウスに送る車中で・・・
息子 「さいきん お父さんだいぶ落ち込んで
いるみたいだから たまには家に呼んであげたら・・・」
昨年末に 二十数年同居していた彼女と別れた
という話は本人から聴いてはいたけれど
案の定 70歳近くになってからの やもめ暮しに
そうとう参っているみたい。
先日は娘の旦那様が 飲みに誘ってくれたらしい。
こんなに子ども達が 心配してくれるなんて
なんとも しあわせなことではないか。
若い頃から周りのことなど考えずに 家族も捨て
自己探求の道だけを追い求めてきた彼が
望んでいた 「何も所有しない」 というポリシー
は貫徹されたのだろうか?
それともいま彼は「因果の法則」 というものをしみじみ
と 噛みしめているのだろうか?
愛と感謝と敬意をこめて・・・