一歩の一歩

　　最善のものを期待すれば、
　　最善のものがあなたのもとへやってくる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by ジョセフ・マーフィー



昨日とはうってかわって　うすら寒い日になりました～


今頃は倉敷市に住むお友達　（もうひとつのブログ友）　の
手術が始まっていると思うと　いてもたってもいられない気持です。

単身赴任から戻ったばかりの彼に　甲状腺癌が見つかったのは
今から5年前の　働き盛りの50歳のとき。

それからというもの　仕事をしながら　癌との壮絶な闘いの日々が
続いているのです。

4個あった甲状腺の両側の癌は　取り除いたものの
頸動脈に絡まった癌は　危険過ぎて取り除くことがでず
抗がん剤治療をしていました。

けれど　ここ2年くらいの間に　すでに全身に転移が診られ　
膵臓　胆嚢　十二指腸胃の三分の一　を摘出。
その後遺症で糖尿病を併発。

肺の癌細胞には　手をつけることができませんでした。

「一日でも長く生きたい！」　という彼の強い希望を汲んで
反対していた家族の方も　難しい手術に同意したようです。


どうか　どうか　無事に手術が終わりますように･･･　
また愛する奥さまとひとつ屋根の下で　暮らせますように･･･
と　心底祈るばかりです。


癌を宣告されたときの　彼の言葉に心が痛みます。

2006年　3月9日
思ったよりも癌が進行しているので驚いた。
家内も相当動揺した。
もっと早く気がついていればと思うが、もはやどうしようもない。　
何のための人間ドックだったのだろう。
こんな癌を見逃すとは！　何年も前から発病していたのに・・・・



今日も　ありがとうございます。　どうか神の御加護を！