2011年06月26日

タロウさん 生きていれば百歳だったのか~!

タロウさん 生きていれば百歳だったのか~!
  「ゲイジュツハ バクハツダァ~!」 炎



岡本太郎生誕100年展 「岡本太郎と沖縄」 今日が最終日だった。

手元には オットトさんがわざわざ届けてくれた招待券が2枚。

母と行くつもりでいたけれど 当の本人があまり乗り気ではなく
今日まで グズグズしてしまった。

いよいよ今日が最終日だし 台風もおさまったので母に「行く?」 
と声をかけたが 答えは 「ノー」パー
 「館内を歩くのが 大変だからやめとく」 ときた。

ならばしょうがない なんとしても自分だけでも行って来るか~
と まだ台風の余波でときおり強く降る雨のなか県立美術館へぶーん 

駐車場の入り口に着くと 満車 の立看板が道を塞いで
入れない!

あらら~ さすがに日曜日の最終日だもの 無理もないか~
グルリと廻って 行き慣れた美術館裏の公園駐車場へ・・・
雨とあってウォーキングする人の姿もなく 日曜日にしては
めずらしく 駐車場が空いていた。

公園側から正面玄関までは かなりの距離を歩くことになる。

運悪く 車を降りて歩き出したところで 風と雨が一段と強くなった。
おかげで スボンの裾や履物がビショ濡れになってしまった。

招待券の1枚は 当日券を買う誰かにあげようと心に決めていた。

おうっ! 今まさに わたしの前を歩いていた男性が
チケット売り場の前に立ち止まり 腰の財布に手をかけた~!

「あの~ もしもし ちょっと待って~!」 

突然 見知らぬおばさんから 大声で呼び止められた男性は
財布のなかへ 片手を突っ込んだままの姿でストップモーション。

おばさんは バッグのなかで行方不明のチケットを手探りで
ガソコソようやく探し出し 「ハイ! これ 使ってください!」

怪訝そうな顔をしたその男性が 
「ええっ~! 見ず知らずの人に~??」
「招待券だから気にしないで!」 とわたしは その男性が
呆気にとられている間に さっさと館内へ・・・


ところで 肝心の美術展そのものは ちょっと期待外れだった。

眼鏡を持っていなかったので ほとんどの字の類は読めないし
作品の劣化を防止するためとはいえ あまりに暗すぎだ。

岡本太郎作品は 「原始」だとか「太陽」がモチーフになのに
そのあたりの躍動感というのか 生命力とかエネルギーが
伝わってこないのが 残念な気がする。 ダウン


今日も ありがとうございます。 愛しています。 



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Posted by 夕焼け小焼け at 20:30│Comments(0)お気に入り
 
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