2012年04月12日

老犬とおばあさん。

  闇があるから光がある。
 そして闇から出てきた人こそ、
 一番本当に光の有難さが分かるんだ。

                   小林多喜二
老犬とおばあさん。


アレルギーのわが家のワンコ 血液クレンジング
オゾン療法 3回目を今日やりました。

右前脚から 血液12mlを抜いてオゾンガスで
クレンジングした後 胸の静脈へと還します。

以前はステロイドを服用しないと 耳をプルプルしたり
前脚をしょっちゅう舐めたりしていましたが
オゾン療法をはじめてから 少しずつそれもよくなって
きています。

手作りご飯と このオゾン療法の効果に期待しています。

獣医さんの待合室で おばあさんが連れていた
一匹の老マルチーズの姿には ペットを飼うということの
ほんとうの意味と覚悟を まざまざと見せつけられた
ような気がします。

おばあさんの腕から 床に降ろされたそのワンちゃん
トコトコと床の上を歩き回っているのですが
椅子の脚に頭をぶっつけたり 通り抜けられない隙間に
顔を突っ込んだりと なんだか様子がおかしい・・・ 

おばあさんにワンちゃんの年齢を訊いたところ
「前の飼い主から わたしのところに来て22年になる
だけど ほんとうは何歳かはわからんよ~」

エエ~ッ! 22歳でもすご~い長生き! びっくり!

「もう目も見えないし 耳も聴こえない ただ臭いだけ」

わがワンコはまだ6歳半だから ここから長い付き合い
になるんだな~ 

あのおばあさんとワンちゃんのように 一緒に齢を重ね
いつの日か わたしの齢をお前が追い越していくのか~
と なんだか切ない気持になりました。


愛と感謝と敬意をこめて・・・☆



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Posted by 夕焼け小焼け at 21:53│Comments(0)ワンコのこと
 
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