2011年10月16日
父親と母親の役割分担

ノラは擬態で身を守る~^^

さっき玄関先で お隣のミイちゃん(仮名) の派手に泣く声が
響いてきた。
2歳になったばかりの女の子で まだ言葉もはっきりしない。
が 我の強さは その顔つきからしてすでにうかがえる。
先日は 冷えぴたシートを額に貼って 気難しい顔をして
玄関の前に仁王立ち。パンパスーで膨らんだお尻が可愛い~^^
「どうしたの~お熱あるの?」 と声をかけながら よくよく見たら
左まぶたが腫れて 試合後のボクサーみたいになっていた。
この時期がいちばん 親にとっては目が離せないときだものね!
さっきの 大きな物音と同時に聴こえたミイちゃんの泣く声は
最近乗れるようになった 三輪車ごとひっくり返ったのが原因
のようだ。
そのとき 「だいじょ~ぶ! はい! クルマ起こして・・・」 と
冷静なお父さんの声がした。
ミイちゃんは 泣きわめく一方だ。
それでもお父さんは 根気よくなんども 「やってごらん!」 を
くり返す。
窓の外のやりとりを聴いていて
「ああ! お父さんって こういうことを教えてくれる人なんだ!」
と 父親の在り方を感じた。
そのとき ミイちゃんのお母さんが出てきて
「ころんだの? だぁ~クルマ ぱっちしようねぇ~!」 と
いかにも 母親らしい言葉が飛び出したのも微笑ましい~

ミイちゃんが三輪車に乗って転んで泣いたのは
未知の体験をしている途中で 思わぬ事態になって驚いた
のとともに挫折感を感じたからだ。 それと少しの痛みと・・・
そこで父親から 自己責任とそれに対する対処方を伝授された。
母親からは無条件の愛だ。 たとえ自分に過失があったとしても
傷ついた心と身体を癒してくれる 無条件の愛なのだ。
こうしてミイちゃんは 父親像と母親像をしっかりと見つめながら
育つ。 そして自分のなかの 女性性と男性性も統合された
大人へと成長していくのだろう。
子育ては父親と母親(男性性と女性性) のどちらも必要なのだ。
今日も ありがとうございます。 愛しています。
Posted by 夕焼け小焼け at 21:51│Comments(0)
│今日の気づき