39年前の沖縄で その3
月や星に比べたら人生の時間は一瞬だから
輝くことを怖れないで。 藤沢 優月
そのアパートは ずいぶんと長い坂を登った頂上で
ふた股に分かれている 右手の道を入った奥の奥
どんづまりの崖っぷちにあった。
地理的状況が判った今では もう一方の道は「識名霊園」
へと続いているということは 識っている。
アパートの周りは 今では那覇ではほとんど見ることの無い
フクギに囲まれた赤瓦の家などがあって
かなり古い部落のようだった。
店舗らしき構えは まったく見あたらない・・・・とにかく別世界!
アパートが建つ 崖っぷちには松の老木が根を張っていて
その崖から下を覗くと 段々にへばりつくようにして
コンクリート造りの 小さなバンガローの屋根が多数見えた。
コンクリートで出来たバンガローとは ずいぶんと寝心地が
悪かろうに~などと不思議に思っていたが
後にそれが お墓と知ってビックリ仰天~! (笑)
もっとも いまではもうそこはお墓ではなく 宅地造成されて
りっぱな家が 建ち並んでいるようではあるが・・・・。
今日はこれから ワンコをトリミングに連れて行かなばならない
では このへんで~
愛と感謝と敬意をこめて・・・
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