39年前の沖縄で その6
那覇市天久にある
癒しのプライベートサロン星のオーラさんで
シータヒーリングとタロットのセッションやっています
お客様の感想もupさせていただきました!
詳しくは
コチラで
不定期にきままに綴る 「39年前の沖縄で・・・・」
7月24日から書いていなかったので すっかりタイトルまで
忘れかけていた。
1973年の3月 うりんずんの頃に船旅で沖縄に着いて
那覇で暮らして早40年・・・・
ほんとうにいろいろありましたわ~
このマチーヤグヮーに まつわる珍事もいくつか記憶に
残っているので また思い出しながら書いてみますね。
最初に暮らした あのどん詰まりの崖っぷちのアパート。
今と違って近所にスーパーもなくて ましてやコンビニなど
言葉さえ まだ存在していない頃のことである。
日常の買い物は部落内の こうしたマチーヤグヮーで
買うのが 日々の暮らしだった。
ある夏の夕方 夕食を作っている途中で調味料が足りないことに
気がつき 慌ててアパートからいちばん近いマチヤーへ・・・
赤マルソウ醤油を買って オバアさんにお金を払っているときに
夕暮れの外から 何かが飛んできてわたしの右頬にとまった!
右目の視界に入るそやつは 茶色い大きな物体でアブラゼミ??
と思って手で払いのけたら そのアブラゼミがこともあろうに
そばに置かれていた 島豆腐の上にヒラリと飛びのった~!
マチーヤのオバアさんが ひとこと 「アイッ! ヒーラーやっさ~!」
とつぶやくと 手でそれを追い払った。
うんっ!? ヒーラー?? アブラゼミじゃぁなかったの??
大きさはアブラゼミだけど 頭の周りに白い輪っかがあったぞ!
そんな疑問を抱いていると 後から入ってきた買い物客がその
島豆腐を一丁買い オバアさんも何事もなかったかのように
その豆腐をビニールに入れて 手渡していた。
それからほどなくわたしは ヒーラーとは方言でゴキブリのこと
であること そして沖縄には 輪 紋 ゴ キ ブ り という
巨大なゴキブリがいる ということを知ったのである。
アッハハ!今では わたしがヒーラーだ! 笑える。
愛と感謝と敬意をこめて・・・
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