2009年09月22日

あんなこと・・・ こんなこと・・・

あんなこと・・・ こんなこと・・・

ピカピカ ごめんよ~ 辛かったんだね! ピカピカ


18歳でこの島を離れ東京で 売れない唄を歌い続けて
早13年 いまでは30歳過ぎの おっさん(?)となった息子が
最後の切り札にと とっておいたUターンをすることになり
来月には婚約者を連れて
この生まれ島に 戻ってくることになりました。

*******************
娘が9歳 息子が7歳のときに その父親は
「一緒に暮らしたい ひとがいる・・・」と言い残し
わたしと二人の子を置いて 家を出ていきました。

そのときわたしは 引きとめることも
相手を責めることも しませんでした。
ただ淡々と 出て行く夫の荷造りを手伝いました。

子供たちには お父さんもお母さんもどちらも
欠かせない存在です。

子供たちが傷つくのを 最小限にとどめるために
わたしは心の中で いくつかの誓いをたてました。

相手の行為を わたし自身が認めること
けっして父親の悪口を 子供の前では言わない
子供に泣き顔や 不幸そうな顔を見せてはいけない
などなど・・・

子供が学校に行っている間に こっそり
涙の川が涸れるくらい 泣いたこともありましたけどね(笑) 

それまで専業主婦で 子育てに没頭していたのが
青天の霹靂で 仕事は探さないといけないし
車の免許は持っていなかったので
通勤のために ミニバイクの免許を一日で取って
夜な夜な団地の駐車場で 猛練習~!

仕事も決まり 一日10時間以上の激務に疲れ果て
帰宅してから子供たちの 食事の支度に洗濯と
あまりに忙しくて 悲しいとか悔しいとかの感情すら
吹っ飛んでいましたね~

でもきっと 子供たちには寂しい思いを
させたことでしょう。

月日は流れて 娘が進学で県外へ出たあと
高校生の息子と わたしだけが家に残されました。
そんな高校生だった頃の 息子が描いたパステル画

シュール過ぎる!!


今日も ありがとうございます。



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Posted by 夕焼け小焼け at 23:02│Comments(2)暮らし
この記事へのコメント
母は強い。

私はまだ母の経験がないけれど、
どんな事があろうと。
アナタのように強い母性で守り抜く事が
できる私でいたい。

涙がでました。

ありがとうございました。
Posted by 星のオーラ♪星のオーラ♪ at 2009年09月24日 01:14
オハヨ!

泣かしちまって ごめんよ~~(笑)

今にして思えば、子供たちにとってはかなり
権威的で支配的な母親だったな、と反省しています。

家庭的に問題があるからといって 人様から後ろ指を
指されたくない・・・という想いが強かった。

20数年の別居生活ですが、必要なときにはちゃんと
家族として機能する、という摩訶不思議な家族~^^

あなたは大丈夫! 自立している女性の逞しさがあるもの!!
Posted by 夕焼け小焼け夕焼け小焼け at 2009年09月24日 11:49
 
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