2011年01月14日

一粒の種

なぜいつも遠くへばかりいこうとするのか?
見よ、よきものは身近にあるのを。
ただ幸福のつかみかたを学べばよいのだ。
幸福はいつも目の前にあるのだ。.
            by ゲーテ
一粒の種



こんなに美しい星が 他にあるだろうか? かけがえのない地球。

空を見上げるたびに 
ここにこうして在ること自体が すでにこの上ない幸福なことだ
と強く感じる。

宇宙はとてもつもなく公平で 優しさに満ち満ちている。

そんな宇宙から ひとは自らの内に幸福の種を携えて
この星に降ろされたのだ。

その一粒の種がどんな花に育つかは 自分次第だ。
土を耕し肥料を施し 水をやりときには 雨風から守ってあげる。

丹精込めて 自分だけの種を大事に育てること・・・
それこそが 自己受容なんだと思う。

やがて小さな種が芽を出し 美しい花が咲いてはじめて
他のだれかの 傷ついた心を癒すこともできるだろう。


幸福とは決して 白馬に乗った王子様のように
どこか彼方から やってくるものではない。

自分のなかの一粒の種を育て それに花が咲いたとき
わたしも あなたもみんなが幸福になる。ハート


今日も ありがとうございます。



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