2011年04月01日

ひとつの別れ。

ひとつの別れ。
             タイワンモクゲンジの新緑



お友達のチカコさんのお孫さん 昨夜が体育館で
会うのが最後の夜だった。

震災後間もなく たったひとりで福島から祖父母の
ところへ一時避難していたが 中学校の入学式が
迫ってきたので 今週末にまた一人で帰郷するという。

いつも体育館の片隅で クタクタになるまで
バレーの練習をしている姿には 本気の本気の魂が
こもっていた。

おばさんたちの練習も終わって 駐車場で最後の別れ。
わたしは準備していた こころばかりのプレゼントを
手渡した。

はなむけの言葉は
「何があっても 自分の目標(バレーリーナ)を
あきらめずに前を向いて歩いて行ってね」
「お父さんお母さんをたいせつにね」

キラキラ光る瞳で 12歳の彼女は大きく頷いた。ピカピカ

ローザンヌ・バレーコンクールを目指して ガンバレ!!


今日も ありがとうございます。



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