2013年07月19日

溜飲の下がる本。

君が自我を放棄すればするほど君の愛は偉大になり、真実になる。
フォイエルバッハ
溜飲の下がる本。

ヘルメス・J・ジャンプ著 『 ”それ”は在る 』 を 毎晩寝る前のひととき
たのしみに 読み進めてきたけれどついに 最終章になってしまった。 
読み終えるのがもったいない。

この本のエッセンスとも言える一節を その最終章のなかから抜粋してみます。

<赦し>とは、あらゆる幻想──思考や想念や観念などに意識を向けることなく、
完全に実在だけを、<在る>だけを、愛だけを、真実だけを観続けることだ。
そのようにしていれば、あなたは完全に自己が観照者であることに自ら気づく。
その気づきは拡大し、完全に全てが自動的に起きていることを認識する。
あなたはもはや、何事も自分がしているとは感じなくなるだろう。
あなたは話し、行為するだろうが、あなたがそれをしているのではなく、
単に身体の器官がそのように働いているのだと知るだろう。
あなたは完全に、自己が完全そのものであると知るのだ。
あなたが学ぶ必要があることは、目の前の事象を通して現れ続ける。
だが、学ぶ必要がなくなれば、もはや不必要な事象が現れることはない。

                        ヘルメス・J.ジャンプ著 ”それ”は在る
 より抜粋
まさに まさに そういうことなのだ! と 溜飲が下がる思いで読み終えました。


愛と感謝と敬意をこめて・・・・・☆ 


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Posted by 夕焼け小焼け at 20:52│Comments(0)
 
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