「事実は小説より奇なり」 おしまい!

夕焼け小焼け

2010年12月21日 22:44

過去から学び、今日のために生き、
未来に対して希望を持つ。
大切なことは、何も疑問を持たない状態に
陥らないようにすることである。
 by アインシュタイン




ここまで長々と書いて来ましたが
今日は満月で皆既月食 明日は冬至 って関係ないかも~
ですが 自分の直感のままに感じると 今日がなにかひとつの
節目であるような気がします。

わたしの子どもたちは この母親のささやかな人生の出来事の
ほとんどは知らない話であり ここに書き残しておけばいつか
読む日が来るかも知れません。 



で ここからまた急に ですます調から である調に変わり~


「事実は小説より奇なり」 を書き始めた動機というのが
その1 の冒頭にも書いたように 先日たまたま二晩続けて
弟たちと電話で話す機会があった。


◆上の弟 自営の工務店は不景気の煽りで 青息吐息だが
 家族力を合わせて なんとか頑張っている・・・
 といつもの生真面目さは かわらない。
 
 彼の話では 来年の1月1日に親父が米寿を迎えるから
 ひしぶりに家族を連れて一泊で 信州に行って来る とのこと。

 おおっ! 父は88歳になるのか~ しかも元旦生まれ?? 
 初耳だった! 
 
 そばにいる母に 「オトウサン もう八十八になるの?」と訊いたら
 「おやまぁ! 八十八かねぇ~!? 」 と 目を丸くしていたので
 こちらがビックリだった。
 
 そういえば わたしは今まで父親の正確な年齢も 誕生日さえも
 知らなかったんだな~と なんだか可笑しくもあり ちょっと心が痛い
 そんな複雑な気持ちになった。

◆下の弟 心配をかけるからと わたしたちには内緒にしていたらしいが 
 上の弟の話から 奥さんが入院していると聴いたので そのことで翌日
 電話を入れた。

 「そうか~ 兄貴が話したか~じつは・・・」
 かなり重いうつ病で 10月から閉鎖病棟に入院しているとのことだった。
 彼には 今は施設に入所しているが 92歳になる認知症の養母もいる。
 
 しかし ひょうきん者の弟からは 暗い雰囲気は伝わってこなかった
 それが何よりの救いだ。

 大丈夫! このひと山越えれば また明るい展望がひらけるからね~



ふう~っ! これでおしまい!! 
かくも個人的な話に 長々とおつき合いいただきまして
ほんとうに ありがとうございました。



今日も ありがとうございます。 

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