2009年10月02日
クガニクトゥバ



このブログをはじめて まず驚いたこと・・・
自分のブログのカテゴリーを スピリチュアルに
設定したせいもあってか 周りを見渡せば
多種多様な 癒しの世界が~
現代において ひとはなぜこんなにも
「癒し」を必要としているのでしょうか?
喪失した あるいは傷ついた本能を
取り戻すための手段として 日々新しい
癒しのツールが 生み出されていきます。
「癒し」が 必ずしもスピリチュアルなものである
とは言いきれません。
もっと根源的な 魂(ソウル)に働きかける
シンプルで 素朴なものなのではないか?
と ふと立ち止まる今日この頃・・・
先人たちの叡智から 学ぶことこそ
精神世界を超えて 魂の故郷へ還る道なのかも?
そこで前記の本 「狼と駈ける女たち」繋がりで
ネイティブ・アメリカンの精神に 惹かれ買った一冊
また引っ張りだしてきて 読み返しています。
白人女性である 著者のナンシー・ウッドは
ニューメキシコ州に暮らす ブエブロ族との
30年以上にも及ぶ交流のなかで 地元の古老から
口承伝説や彼らの哲学を聴きとり
一冊の本に纏め上げました。
大地にしっかりと根を張り 厳しい自然と共存してきた
古老たちの語る言葉は 今いちど 「生きる」
ことの本質を 教え諭すため
まるで彼らが叩く ドラミングのように
繊細だけれども 力強く
わたしたちがすでに 失ってしまった
聴こえないものを聴く耳に 響いてきます。
************************
わたしは世界の進歩よりも
一匹のアリの旅行に
もっと深い意味を見た
世界の進歩なんてものは
今やスタートラインのはるか彼方へ落伍している。
わたしは女です。
天の半分を支えています。
わたしは女です。
大地の半分はわたしが養っています。
わたしは女です。
虹がわたしの肩に触れています。
宇宙がわたしの目を取り巻いています。
今日も ありがとうございます。
Posted by 夕焼け小焼け at 13:49│Comments(2)
│本
この記事へのコメント
スピリチュアルという言葉は居心地が悪いです。
その言葉で全てが片付けられてしまいそうで・・・・
その言葉で全てが片付けられてしまいそうで・・・・
Posted by 奥野水月 at 2009年10月03日 04:37
☆~奥野水月さんへ~☆
たしかに~^^
真のスピリチュアリティーを獲得するには、行者や小乗仏教の
修行僧のように、無我の境を超えてはじめて顕現するものでしょう。
そこまでは~ ですものね(笑)
たしかに~^^
真のスピリチュアリティーを獲得するには、行者や小乗仏教の
修行僧のように、無我の境を超えてはじめて顕現するものでしょう。
そこまでは~ ですものね(笑)
Posted by 夕焼け小焼け
at 2009年10月03日 16:57
