2010年02月26日
グレートサイクルの終わりとは?



ここ最近
毎晩 眠りに就く前のひととき
たのしみに読んでいる 本があります。
ケネス・ジョンソン著・石原佳代子訳
『ジャガーの知恵』
副題
─マヤ・カレンダー「神聖暦」で占う─
マヤ学者でもない著者が
現代でもグアテマラ高地に 脈々と生き続ける
マヤの「精神文化」を フィールドワークし
真摯な目で資料を集め 書き綴っているので
読んでいるうちに 古代マヤへ
タイムスリップしたように 情景が浮かんで
ぐいぐいと 本の世界へ引きこまれてしまいます。
現在使われている太陽の紋章と 古代の紋章を
置き替えながら読むのは ちょっとたいへんなのですが
紋章の持つ深い意味が 理解でき
より身近に 古代マヤ人の知恵を感じられるような
気がして 何度も読み返しても面白い~!
ちなみに
2012年12月21日 グレートサイクルの終わりについて
著者はこう記しています。
グレートサイクルの終わりが、何かを意味するとしても、
それは、実際に惑星が物理的に破壊されるということを
意味しているわけではない。
それは、もはや人類の必要にそぐわなくなった
意識レベルの死を告知するものだ。
丹念にはぐくんできた人生や宇宙に関する仮定のすべてが
終わるということは、苦痛に満ちた経験である。
そして政治的、社会的世界においては、苦痛に満ちた反響を
受けざるを得ないだろう。
しかし、古代の予言は、より光に満ちた新しい意識の到来を
約束している。
なんとなく そんな感じがしますね~!
今日も ありがとうございます。
Posted by 夕焼け小焼け at 19:02│Comments(0)
│本