2010年12月14日

「事実は小説より奇なり」その7

霊的な教えとは、私たちが生きるうえで無数に訪れる人生経験です。
                                byサラ・バン・ブラナック
「事実は小説より奇なり」その7



昨夜 体育館からの帰り道 サチコさんが
「あっ! 流れ星~!!キラキラ 」 と 小さく叫んだ。

サチコさん以外はだれも みることはできなかった。

一斉に見上げた空には たくさんの星が煌めいていて
おばさんたちも うっとり夢見ごこちだった。

今日になって ニュースで
「今夜は双子座流星群のピークですが 残念ながら
お天気が~」 と言っているのを聴いたのだった。



本題の 弟との再会の続きは・・・ どこまでだったかな??

また箇条書きにしないと 年内に終わらない~汗


◆上の弟との再会の後は 点と点が繋がり一本の線がひかれた。

◆再会した弟から「いちど 信州の親父にも 会ってやって欲しい」
 と要請された。

 結婚を決意するにあたって わたしにはどうしても決着を
 つけておかねばならないことがあった。
 おとなになった自分の眼で 父親を確認することだった。
 
 幼い頃 父親によって刷り込まれた 負の男性像を打ち
 壊してからでないと 結婚というジャンプ台には上れない
 そんな気がしていた。

◆それから間もなくして 弟の案内で信州の父の家へと 
 出向いた。

 次男の父は継ぐ家もなく 信州に帰ると本家の土蔵を住まい
 にしていた。

 土蔵の土間に足を踏み入れると 弟の背中ごしに炬燵が見えた。
 
 その炬燵の正面に 小さな老人が背中を丸めて座っている。
 
 その老人が 「おう 来たか!」 と 少し戸惑ったように
 笑顔を見せた。
 
 老人と書いたが そのときの父はたしか45歳だったはず・・・。
 
 その老人のように小さくなった 父を見たときにわたしは
 「もう いい!」と すべてを許す気持になった。

 肩から 何かが滑り落ちて行くのを感じたのだった。
  


やはり 時間がない! 今日はここまで~!


今日も ありがとうございます。 



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この記事へのコメント
許すとは



素敵なことですが



家族にしか



あたることの出来ないジレンマは



本人が一番辛かったのでしょうね。



有難うございます。
Posted by オカズ屋 at 2010年12月15日 19:44
☆ オカズ屋さん こんばんは~♪


あれやこれやがあって

いまのわたしが 在る。


それだけでも 感謝ですね!

「終わりよければすべてよし」 ってね^^
Posted by 夕焼け小焼け夕焼け小焼け at 2010年12月15日 21:12
 
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